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北勢隠門跡・清水門跡

北勢隠門跡と清水門跡は天守閣の北西にあります。お城の北、今は姫山公園となっている濠に挟まれた地域を勢隠と呼ぶようです。北勢隠門はその出入り口です。清水門は船場川に沿って中曲輪に設けられた城門です。

ここは観光ループバスの巡回ルート沿いです。すぐ西側に千姫の小径への入り口があり、さらに西に行くと男山配水池公園です。

北勢隠門跡

この石垣の高さは4メートルぐらいは有るかと思います。石の階段をつたって石垣の上に登れます。

北勢隠門跡

清水門跡

石垣の上にはアベマキが生えています。大きな木なのでその根が石垣に悪影響を与えるようです。その横には「鷺の清水」と呼ばれた井戸が復元されています。設置されている案内板によると、この水は播磨十水のひとつに数えられた名水だったようです。

右の写真、清水門跡近くから天守閣を見上げると、姫山原生林の向こうに少しだけ見えます。

清水門跡 北西から見る姫路城

案内板

北勢隠門跡の近くに下のような「特別史跡姫路城跡」と題した案内板があります。左の写真は既に無くなりましたが、昭和59年に作られたものでした。そして、右が平成21年に新調されたものです。解説は英語と韓国語、中国語でも書いてあります。

旧特別史跡姫路城跡案内板 特別史跡姫路城跡案内板

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姫路城の門跡