鵰門跡(くまたかもん)は、姫路城の南側を走る国道2号線沿いにあります。埋門跡と中ノ門跡の中間です。天守閣から見て南西の位置になり、石垣の間から遠くにお城を観ることが出来ます。
この門跡は外門と内門の石垣が比較的はっきりと残っていて、その間を車が通行できるのが特長です。
外門は普通車一台がギリギリで通れる幅ですが、中に入ると広くなり、クランク状にカーブして内門を通り抜けます。
その先は大手門駐車場の横を通って好古園前につながっています。国道2号線とお城の前の道との抜け道のような感じです。
国道に沿った歩道を歩いてここまで来ると、高い石垣が大きくせり出していて、歩行者が通行できる幅が極端に狭くなります。
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