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大天守に登る

少し薄暗い大天守の内部は、7階構造です。エレベーターも無く昔のままなので、最上階まで木がつるつるして滑りやすい急な階段を上っていきます。

水の五門

上の階に行くほど階段は狭くなって、頭上要注意の場所もあり、上りにくいです。土足禁止なので入り口に置いてあるビニール袋に自分の靴を入れて持って歩きます。急な階段を上る祭にそのビニール袋がじゃまです。

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行楽シーズンや入場料が無料となる元日など、観光客が多いと天守閣内への入城が制限される事があります。入り口で待たされる場合や、内部で2階から3階に上る階段で規制される場合など混雑の状況によって異なるようです。

大天守入り口

大天守入り口は西面にある附櫓の北側です。大天守と西小天守とを繋ぐニの渡櫓の下の部分にある水の五門をくぐって連立天守の中庭に回り、そこで靴を脱いで入ります。入ったその場所は7階構造の一番下で、東と南は天守台の石垣部分になり、日が余り入らなくて暗い地階です。

東大柱

1階に上がると格子窓から光が入って少し明るくなります。そして、1-2階には鎧兜や火縄銃、掛け軸など、歴代城主ゆかりの品物が展示されています。3階は直径一メートルほどある二本の大柱を見ることが出来ます。この東西の大柱は地階から5階まで通っていて、その全長24.6mだそうです。

格子窓のドバト排除対策

格子窓のドバト排除対策

大天守は平成に大修理の際に、窓の縦格子の間に2本のワイヤーが張られました。これによって窓に鳥が留まらないようにし、糞害を防ごうというもの。ワイヤーの上端部にはバネを設けて柔軟性を持たせてあります。外観に影響はないですが、天守内から窓越しに外を見る時はワイヤーが少し気になります。

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最上階

最上階の長壁神社

ようやく上りついた大天守最上階のスペースは狭いです。その中央には、姫路城が建つ姫山の地主神がまつられた長壁神社があります。お城の歴史や特徴を紹介するパネルが展示してあり、記念スタンプも置いてありました。

南側 三の丸広場

最上階からの見晴らしは、周りに高い建物も無く最高です。窓は小さいでが、四方を見渡せます。右の写真は天守閣南側の三の丸広場と、その先は姫路駅です。

休日などは多くの人で込み合いますので、神社にお参りするのに並んだり、周囲の写真を撮るのもチョッと大変かも。

下り

下りの階段

天守閣内の階段は上りと下り専用に分かれていますが、下りの階段も急なので下りる時はさらに注意が必要です。右の写真の階段には「頭上注意」の文字が。その横に懐中電灯がくくり付けてありました。滑り止め対策もしてあります。

1階まで降りると、そこからイの渡櫓を通って東小天守に入ります。さらにロの渡櫓を通って乾小天守に、そして最後に西小天守で靴をはいて外に出ます。特別公開期間だとその途中で乾小天守、東小天守と渡櫓の2階部分にも入る事ができます。

大天守

さらに乾小天守は最上階部分にも公開されますが、通路が狭いこともあって順番待ちとなる事が多いです。その乾小天守から観る大天守は右の写真のようにすぐ目の前です。この時は白壁が汚れていました。

天守を見学した後

来る時の違うルートで菱の門まで戻るわけですが、その途中の見所を少し紹介します。

お菊井戸

お菊井戸

姫路城に残る伝説のひとつ「播州皿屋敷」の中で、お菊さんが投げ込まれたとされる井戸が上山里曲輪と呼ばれる広場のまん中にあります。穴は金網で被われていて中はよく見えません。横に立つ石碑には大正元年菊月との文字も彫られていますが、この頃からこう呼ばれるようになったのでしょうか。この伝説に関して、ひょうご伝説紀行で詳しくまとめていました。

るの門

るの門

いの門東方土塀の石垣に穴を開けて通り抜けが出来るようになっています。2人同時に通るにはきつい狭さで通路は階段状で折れ曲がっています。少し離れた場所から一見するとそこに門があるようには見えないので、気付く事無く行ってしまう観光客も多いように思います。

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