城下町の名残ある龍野にあって、脇坂藩筆頭家老屋敷跡に建つこの宿は明治時代創業の老舗旅館です。部屋数は新館と旧館を合わせて10室と少なく、他の客を余り意識すること無くのんびり出来ます。
それでも部屋は和室と洋室があって、檜風呂を備えたタイプもあります。映画「男はつらいよ」の舞台にも使われたという旧館は、レトロな雰囲気が人気を呼んでいます。
料理は特産の素麺を使った会席が自慢です。和室の夕食は部屋食です。
梅玉の自慢のひとつが宿の名称にもある「片しぼ竹」が庭園内に生息していることです。この竹は表面に皺ができる面とそうでない面がある珍しい種類で、国が天然記念物に指定しています。一見の価値が有りますし、竹林を眺めて歩いて癒しの時間が持てます。
宿泊予約が出来るサイト
2〜5名の和室(2食付き)プランが用意されています。